トップオブヨーロッパ ヨーロッパ最高峰の駅 「ユングフラウヨッホ」

ヨーロッパで一番高い場所にある駅、ユングフラウヨッホ。

スイスの鉄道王 アドルフ・グイヤー・ツェラーがアイガーとメンヒの山中にトンネルを堀り、ユングフラウ頂上まで登山鉄道を走らせるという着想を得たのが1893年のことです。彼は100名のイタリア人工夫を雇い入れ、シャベルやピッケルなどの手作業、3交代でトンネルを堀り始めました。

途中、6人の工夫が爆発事故で命を落とし、ストライキがあり、ツェラーが肺炎で亡くなり、経営不振のために2年間の工事中断があったりして、なんとか今の場所に駅を建設したのが1912年のことでした。

絶景を求めてやってきたこの駅、駅以外には何もないだろうと思っていましたが、トップオブヨーロッパという施設を併設しており、展望台あり、氷河でできたアイスパレスがあり、お土産屋さんやレストランありと、なかなか綺麗な施設です。

写真は、1912年全線開通記念に旗の立てられた場所、トップオブヨーロッパ「氷河の高原プラトー」で。

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グリンデルワルトからユングフラウヨッホまでのチケットは、グリンデルワルト駅のチケット売り場で購入します。

通常価格はCHF180なんですが、グッドモーニングチケットという早朝割引があります。

グリンデルワルトの始発(7:17)に乗ること、12:00までにユングフラウを出発すること、という2つの条件をクリアするとCHF130で往復チケットが適用できます。

日本円でおよそ5000円ほどお得。ただ、そのためにホテルの朝食(7時〜)をあきらめ、前日グリンデルワルトの売店でサンドイッチを買って寝室で軽い朝食を取りました。

2012年は、ちょうどユングフラウ鉄道100周年記念の年。切符の他に、記念パスポートをもらいました。

なんと、日本語です。

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7:00ごろの駅のホームです。グッドモーニングチケットを購入したお客さんが結構いたので、始発でも駅はそれなりににぎわっていました。

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ユングフラウヨッホに行くためには、クライネシャイデック駅で乗り換えなくてはなりません。

写真はクライネシャイデックに到着したユングフラウ鉄道。

レトロな配色がかわいい電車ですね。

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「次はユングフラウヨッホ」社内で日本語のアナウンスをしてくれるのはハイジです。クララとかペーターとかも写っていますが、しゃべるのはハイジだけです。

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電車は洞窟のようなトンネルを登っていき、途中3つの駅で停まります。
写真は、Eismeet駅。

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停車時間は十分間。乗客はトイレ休憩できるほか、室内にいながら氷河やアルプスの山々を眺めることができます。
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絶景です!これはらくちん。でも普通に登ったらしんどいんだろうな…
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ユングフラウヨッホ”トップオブヨーロッパ”に到着しました。
標高は3454メートル。
慌てて走ったりすると高山病になるので、ゆっくりと歩いていきましょう。
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ここをアルプス登山のチェックポイントにする人も多いようで、登山家たちが集まってました。
あの山々を縦走できたらきっと気持ちがいいことでしょう。
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100周年記念パスに、スタンプを押すカウンターがあります。
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こんな感じでパスを入れてスタンプを押す。P9162610
証明書に印鑑がつきます。
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トップオブヨーロッパで2012年の4月にオープンしたのがこのアルパインセンセーション。
スイスアルプスとユングフラウ鉄道にちなんだアトラクション施設がオープンしました。
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たのしげな労働者とトナカイ。
トンネル掘削の作業も、陽気なイタリア人にかかればこのように毎日がお祭り騒ぎだったのでしょうか。
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ケーブルカーが荷物を運びます。
 
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トナカイが肩を組んでいます。
…なんか、作りが雑?
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続いて、氷河のなかにできた氷のアトラクション、「アイスパレス」
 
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熊の親子。
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ペンギン。
氷河の天井は1年で15センチ流れていくため、その都度補修工事が必要なんだとか。
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氷河の高原プラトー。
ユングフラウ全線開通のおりにスイス国旗が立てられた場所です。
 
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ここからの氷河は絶景の一言!
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スフィンクス展望台です。
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エレベータに乗って到達するスフィンクス展望台の眺望は格別です。
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高所恐怖症の人にはちょっとつらいかも。
 
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アルプスの山々と、空が美しい。
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数々の受難があってもめげなかったツェラー氏の夢がユングフラウヨッホを生んだのですね。
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About coper

会社員をしながらライターを目指すcoperです。 読んだ本、漫画、映画、アニメなどを考察して備忘録的に更新します。

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